こんにちは。しーちゃん家族です。
せっかく家を建てるなら、犬用スペースが欲しい!と思っている飼い主さんも
いるのではないでしょうか。
犬用スペースがあれば、お留守番もリビングが粗相などで汚れる心配もなく
散歩後の足拭きもそこでできたり、、、、なにかと便利ですよね。
しかし、私達は犬用スペースを作りませんでした!
今回は、なぜ犬用スペースが必要ないと判断したのか、
逆に犬用スペースを作った方が良い方とも比較しながらお話します。
この記事は
・大型犬と暮らす家作りに興味がある方
・大型犬を家族として迎え入れたい方
に当てはまる方に特にオススメです。
①犬用スペースを作らなった理由
私達の家作りのコンセプトの1つが大型犬と暮らす家でしたが、
以下の理由から犬用スペースを作りませんでした。
・リビングで一緒の時間を過ごしたい
私達は共働き夫婦で日中揃って不在にする日もあります。
だからこそ一緒に過ごす時間は大切にしたいと思い、リビングフリーという選択をしました。
・犬にあるあるの悩みが解決したから
犬を飼われている方で、特に心配することは粗相やいたずらの2点が多いかと思いますが、
我が家の犬はパピー期より訓練していたため、粗相やいたずらの心配も少なく安心できたのも
大きなポイントです。
また、万が一のことを考えてリビングに物を置かない間取りや生活にしたり、見守りカメラを導入したりして、できる限り工夫をしています。
ちなみに見守りカメラはファーボを使っています。
・坪数(予算)と庭の配分
坪数(床面積)が増えると当たり前ですが、コストが増えます。
まとまった資産があり豪邸を建てられるなら話は別ですが、ごくごく一般的な3~40坪程度の
住宅の場合、間取りの優先順位は重要なポイントです。
我が家は犬用スペースを諦めた分、家族も犬も全員でくつろぐことができるリビングルームの広さを
第一優先にしました。
ちなみに3人掛けソファ(長さ180㎝程度)が2脚入るスペースを意識しました。
また、土地に余裕があったので、目隠しフェンスと人工芝、外水道を設け、犬が自由に走れる庭を
作ったのも理由の1つです。
②作った方が良い方
①では私達が犬用スペースを作らなかった理由をお話しましたが、反対に犬用スペースを
作った方が良い場合についてお話します。
・家族にアレルギー体質の方がいる
特に犬アレルギーの症状がある方がご家族にいらっしゃる場合は、できる限り犬と人間の
生活空間を区別した方がいいので犬用スペースはオススメです。
・トイレトレーニングが不安
リビングのカーペットやソファに排泄をしてしまう犬だと、長時間のお留守番など
何かと飼い主も心配だと思うので、排泄しても困る物がない場所でお留守番してもらうために
犬用スペースはオススメです。
特に床材を犬専用の床材やタイルにすることで、匂いの軽減や色や排泄物が染み込まず、
簡単にふき取り掃除ができるためとてもオススメです。
・吠えやすい犬の場合
外の車や人が見える環境で生活していて、気配を感じた時に吠えてしまう犬の場合、
外が見えない場所に犬用スペースがあると犬にとっても落ち着ける場所になるためオススメです。
・家でシャンプーをする方
特に大型犬はシャンプーだけでも2~4時間ほどかかりますし、スペースも広く必要です。
また、シャンプー後は抜け落ちた毛の量も多いため、掃除がとても大変です。
犬用スペースなどに独立した専用の水回りがあればシャンプーもしやすく、
その後の掃除もしやすいため、とても便利です。
・お留守番が長い、不安な方
粗相とも被りますが、いたずらをしてしまう犬をリビングなどでお留守番させるのは
家具の破壊や誤飲などをしてしまうリスクがあり危険です。
人間が生活する場所は必然的に物が置かれるため、犬用スペースでお留守番できれば
いたずらの心配も減るためオススメです。
・充分に庭を確保できない方
大型犬の運動量の確保に庭はほぼ必須ですが、場所や予算によっては
庭を諦めざるを得ない場合もあると思います。
その場合にベランダや犬用スペースを少し広く確保することで犬と遊ぶ事ができ、
犬のストレス発散にもなります。
③まとめ
以上です。
いかがだったでしょうか。
今回は犬用スペースについて本当に必要なのかを比較しながらお話しました。
特に犬用スペースが必要なケースとしては
・家族にアレルギー体質の方がいて、生活スペースの区別のために必要
・粗相やいたずらをしてしまう犬がいて、掃除のしやすさや誤飲防止のために必要
・大変な大型犬の定期的なシャンプーを少しでも楽にするために必要
・お留守番中の犬やそれを見守る飼い主のストレスを軽減するために必要
・庭や運動量の確保が難しい家庭のために必要
の5つの項目に当てはまっている方は犬用スペースを作ってもいいのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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